知っておきたい足の健康を保つ7つのポイント

 

最近、足の健康に興味を持たれる方が増えてきました。

足は本当に大切です。

足腰の疾患は、手術では治らないばかりではなく悪化してしまう場合があります。

安易に手術を希望せず、担当医によく相談することが大事です。

 

実は、「『医者に手術が出来ない』と言われ、もう年だからダメなのかなってがっかりしちゃってね。」という話を聞きました。

 

世の中の人は、手術が最後の手段だと思っているところがあります。

 

悪いところを取ってしまえば、治ると。

もちろん、そういう場合もあります。

だけど、足腰に関しては、手術を受けたことで悪化してしまうことも多々あるのです。

 

なぜでしょう?

足腰の場所は、常に体重が乗っているところだからです。

 

普通、手術をしたら安静にしますよね。

でも、安静にすることで筋力が落ち、結果QOL(生活の質)が落ちてしまうことが問題視されるようになりました。だから最近は、最低限の入院しかさせてもらえないのです。
動いて治すというのが主流です。

 

もちろん、足腰の場合も同じなのですが、高齢になれば骨密度も落ちてきますし、筋肉量も低下します。

さらに足の骨折などの場合は、長さが違ってしまったり、そのため骨盤の動きに支障が出たり。

全体のバランスが崩れ、元気な方に負担がかかり、今度はそっちを手術して、両足の動きが悪くなってしまうなど、様々な不具合が出てしまう場合があります。

 

だから、それより

筋肉をつけること、正しいサイズの靴をきちんと履くことの重要性を話しました。

その方は、公共施設のジムを利用しているが、そんなところに行っても気休めじゃないかと思っていたらしいのです。

聞けば公共施設でも個々にプログラムを作成してもらえるとのこと。
ぜひぜひ、そこは続けた方が良いと伝えました。

 

足の健康って日々の積み重ねで出来ているのです。

 

たとえば、紐をしっかり結ぶこと。

たとえば、日々の姿勢に気を付けること。

 

だから、それらを習慣にするのが良いと思います。

足の健康を守ることって難しくないし

足にとって気持ちが良いばかりではなく、体にも心地よいのです。

 

では、足の健康を守る7つのポイントをご紹介しましょう。

 

足の健康を保つ7つのポイント

1. 足のサイズを知る

2. 靴の選び方

3. 靴の履き方

4. 靴が足に与える良い面と悪い面

5. 正しい姿勢&歩き方

6. 足の健康を保つセルフケア

7. プロの手を借りる

 

1. 足のサイズを知る

 

サイズは万能ではありませんが、靴を選ぶ目印になります。

よくあることですが、自分の足のサイズが実際より大きいと思っている方がいらっしゃいます。

サイズが大きい靴というのは、ブカブカということではありません。

たとえば、いつもスエットのようにゆったりした服を着ていると、たまにピッタリしたスーツを着時に肩がこる~みたいに疲れてしまうことがありますよね。

それと同じようなことが、靴選びでも起こります。

でも、足は全体重を支えているところですから、靴は足を支える土台の役目もあります。

本当に足に合う靴を履くと「どこまでも歩いて行けそう~♪」というように楽しい気分になります。

 

2、 靴の選び方

靴を履いても足にあっているかどうか、わからなかったりしますよね。

そんな時に役立つチェックリストをご紹介しましょう。

 

チェック!

靴の選び方チェックリスト

1. 目的に合う靴を選ぶ

2. 靴の “かかと” がしっかりしているか

3. 足の “かかと靴の “かかと” が合っているか

4. 捨て寸が10ミリ~15ミリあるか

5. つま先立ちして“かかと”が脱げないか(ヒール靴)

6. 甲の部分が合っているか

7. 足が当たるところはないか

8. 紐とチャックをきちんと結んで脱げないか(チャック靴)

靴を買うときに、その場で歩いて選んでいますか?

靴を買うときは、必ずその場で歩いてください。

そして、少し違和感があったら、サイズを変えたり、デザインを変えたりして色んな靴を試してみてください。

そうすることで足が敏感になり、しっくりする靴を見つけることができます。

 

3. 靴の履き方

靴の履き方?そんなのあるの?

そう思った方はいらっしゃいますか?

あるんですよ!

まず、出来るだけ椅子などに腰掛けて履いてください。

そして靴ベラを使ってください。

大切なことは、足をかかとに合わせることです。

例えばスニーカー。

紐を緩めて、足を入れ、かかとに合わせます。

この時、つま先を少しあげて、かかとでトントンしてください。

そしてつま先をあげたまま紐をしっかり結んでいきましょう。

特に足の甲あたりは、少しきつめに結びましょう。

そうすることで、とても歩きやすくなります。

やってみてくださいね。

チャック付きのスニーカーは、足入れしたら、紐を結び最後にチャックを締めます。

この時も紐はしっかり結びましょう。

チャック付きのスニーカーは、紐をしっかり結んで、脱ぎ履きする時は、チャックだけを外せばOK。

なのでとても便利です。

街を歩くと、たまにチャックを下げたままで歩いている方を見かけますが、もったいないです。

チャック付きは、脱ぎ履きがとてもラクです。

ぜひ、正しい履き方をしてください。

※注意 チャック付きのスニーカーで、たまにチャックを締めたまま足が入ってしまうものがあります。それは、スニーカーの履き口が大きすぎるのでNGです。

また、履きなれると靴が伸びてチャックをしなくても入ってしまうことがあります。
無理にいれるとますます履き口が広がり、足を支える機能が落ちてしまうので絶対にやめましょう。

 

4. 靴が足に与える良い面と悪い面

靴が足に与える影響は、良い面と悪い面の両方あります。

 

■良い面とは

 

①靴は足を守る

靴は、歩行時に足や体に受ける衝撃を吸収し、スムーズな歩行を促します。

 

②靴は、体を支える土台になる道具である

 

スニーカーやウォーキングシューズのように足底がしっかりしている靴は、体に負担が少ない

ので自然に背筋が伸び、姿勢が良くなります

靴の良し悪しで姿勢が変わる、と言ったら驚かれますか?

例えばハイヒール。足や体の体幹が強くないと疲れてしまいます。

疲れてくると自然に前傾姿勢になり、姿勢が悪くなってしまいます。

人は不安定だと前かがみになる習性があります。

 

③足を守り歩行のパフォーマンスをあげる

足に合う靴は、履いた時に心地よいものです。

足に合う靴は、歩行時に当たるところがなく、スムーズにあおり歩行が出来るので、歩くのがラクです。

それによって足から体循環を上がるので歩行のパフォーマンスをアップすることが出来ます。

※あおり歩行とは、かかとの外側で着地して、小指の付け根から親指の付け根の順序で着地し、最後に親指と人差し指と中指の付け根の関節を屈曲しながら蹴りだす。歩くときの自然な動作を言います。

 

④足の循環がよくなるので、足の疾患(タコ・魚の目、外反母趾)などが回復に向かう。

足の疾患の中でタコや魚の目、外反母趾などは、足に合わない靴を履いて歩いた時、同じところが当たり皮膚が固くなったり、関節が変形したりする疾患です。

足に合う靴は、そのようなストレスがなく、歩行がスムーズなので自然に足の循環が良くなり、皮膚や関節も回復に向かいます。

 

■悪い面とは

 

❶足に合わない靴は、歩行時足が靴の中で動いてしまうので足の疾患(タコ・魚の目、外反母趾)などの原因になる

靴が合わない以前の問題として、紐を緩く結ぶという状態は、歩行時に足と靴に無駄な隙間を作るという事です。

その無駄な隙間が足の疾患の原因になります。

また、当たると痛いところがあるからといって、幅の広い靴やサイズの大きな靴を履くのも足の疾患を悪化させる原因になります。

足の骨は、指から足の甲にかけて伸びているので、甲の部分が広がらないようにしっかり締めてあげることで足が安定します。

足の甲の裏側には、アーチがあり、そのアーチがパフォーマンスを支えています。

アーチを守るためにも紐靴でしっかり固定することが大切です。

❷歩行のパフォーマンスを下げるばかりでなく、悪化させる。

小さい石が靴に入って痛くて歩けないという経験はありませんか?

足は鈍感なようで敏感な部分です。

たとえば、

その靴を履いていると、すぐ疲れる

指の向きや形が変わってきた

履くと痛みが出る

タコや魚の目、外反母趾になってきた などなど

靴による疾患は、些細な事から始まり、我慢していると歩けない痛みにつながってしまうこともあります。

また、今までは心地よかった靴が合わなくなって履けなくなる、なんてこともあります。

その場合は、靴ではなく、足が変わってきたということです。

足は、むくみなどの他、年齢や体重の変化、妊娠・出産、病気・病後の体の変化によって変わることがあります。

少しでも違和感がある場合は、早めに専門家へご相談ください。

 

5. 正しい姿勢&歩き方

まずは、正しい歩き方をするためには、歩き出す前の姿勢(立ち方)が、とても大事です。

想像してみてください。

たとえば、時間にせかされて靴を中途半端に履きながら走り出して転ぶとか

まぁ、極端な例ですが。

どこにいても靴をしっかり履いて、スッと立って一呼吸して歩き出すとスムーズに歩けます。

こんなことは普段意識せず行動していると思います。

でも、考え事をしながら靴を履き、スマホを見ながら歩き出す。

そういう癖がある方もいらっしゃるかもしれません。

そうすると、まず首が下方向、胸が閉じて猫背、不安定なので歩幅も小さく…。

見た目も10歳くらい老けて見えるかもしれません。

 

一方、靴を履いてスッと立ち一呼吸して歩き出す場合は

目線はまっすぐ、姿勢もよく、自然と歩幅は大きく一歩を踏み出すことが出来、見た目もスッキリ

10歳若く見えるでしょう。

 

ちなみに、正しい姿勢というのは、案外出来ていません。

意識してやらないと出来ないものです。

正しい姿勢に近づけるには、まず丹田に意識を持って立ってみてください。

丹田というのは、おへその少し下の部分です。

そこが正しい姿勢の肝になります。

そこを中心に足首から、膝裏、お尻を意識してお尻の穴をキュッと閉じる感じで。

そのまま上へと延びる意識で。

少し胸を開き、肩甲骨を引き寄せる感じで、顎を引き、目線はまっすぐ。

頭のてっぺんから1本の糸で吊るされてるイメージ。

これが、正しい姿勢です。

結構、キツイはず。

1日1回でも良いので正しい姿勢を意識して体を整えてみてください。

人待ち、電車待ち、バス待ち、お料理の煮物待ち(笑)など、小まめにやるとさらに良いです。

知らず知らずのうちに腹筋も背筋もついてくるかもしれません。

名付けて「いつでも筋トレ!」

良かったら、試してみてください。

 

6. 足の健康を保つセルフケア

足の健康を保つセルフケアには色々ありますが、ここでご紹介するのは、

「足指ケア」と「足の甲のばし」です。

実は、足首から下(足)の動きが良いと歩きやすくなります。

なぜか?

まず、歩くときは、踵から着地して、足指から抜けて行きます。

この動作を繰り返して歩いています。(あおり歩行)

一般に小指は、アクセル、親指はブレーキと言われています。

足指を怪我した時、うまく歩けなかった経験はありませんか?

日頃は足指のことなんか考えたことがない人も、きっとこの時ばかりは足指の重要性に気づくでしょう。

また、足指の神経や筋肉、腱などは、ふくらはぎをを通して太もも、腰までつながっています。

足指は、体の中で最も小さく、しかも心臓から一番遠い場所にあります。

なので循環が悪くなりやすい場所でもあるのです。

ここをマッサージしたりストレッチすることで足全体~体までの循環を良くすることが出来ます。

足指は、靴の影響を一番受けるところなので、寝る前などにマッサージやストレッチすることは、とても有効です。

そして、甲のばしストレッチ。

これは、ふくらはぎよりスネが疲れる方や、足指じゃんけんのグーが苦手という方におススメです。

足の甲が固いと、歩行の基本「あおり歩行」が上手くできません。

「あおり歩行」が上手くできないと、ふくらはぎの動きが悪くなり、むくみの原因など、足全体に影響します。

足の甲のばしは、簡単です。

テレビを見ながら、仕事をしながら、つま先を基点に気持ち良い強さでストレッチするだけ。

これをやって歩くのがラクになったとのご報告も受けています。

 

7. プロの手を借りる

日頃小まめに体を動かしたり、セルフケアを心がけていても、疲れたり、気分がのらなくて気持ちが落ちてしまう事、ありますよね?

そんな時は、プロの手を借りるのもひとつの方法です。

自分じゃ手の届かない背中などもケアしてもらうことが出来ます。

背中には、各臓器の神経が集まっているので、ストレスがたまった時も背中をケアすることは有効です。

ストレスがたまったり、疲れると、歩き方や姿勢が乱れ、それによって体全体のバランスが崩れしまうこともあります。

そんなことになる前に、定期的に体のメンテナンスをおススメします。

サロンに行って軽いおしゃべりをすれば、いつの間にか気分が軽くなる、なんてことも。

あとは、「日常から離れる」「何も考えない時間を作る」ということも足や体には必要なこと。

我慢しないでプロの手を借りる、おススメです。

 

カラフルデイズは、リラックスメニューと足と靴のお悩み改善メニューをご用意しています。

よろしければ、ご利用ください。