セラピスト 宮本行子(みやもといくこ)

1961年7月5日生まれ かに座 B型 東京都出身

 

 

「子供時代」

小学生から大人になるまで喘息の発作に悩まされてました。
アレルギー性鼻炎があり、30代の時、漢方医に出会う前まで鼻詰まりがひどいので香水などは苦手でした。
そんな私がアロマセラピストになるなんて、人生はわからないものだと思います(笑)

 

 

「セラピストになるきっかけ」

高校卒業後、デザイン専門学校へ入学。グラフィックデザイナーとして働いていました。
結婚後フリーのデザイナーとして自宅で仕事をしていた時、肩こりから腕までしびれを感じマウスが持てなくり!
その時、不思議な縁が重なり、アロマテラピーを試してみることになったのです。
香りは苦手だったのに!
独学でセルフマッサージを三ヶ月ぐらい試したある日、肩がスッキリしていることに気づき、さらに身体の循環も良くなったことに気づき!!!
それをきっかけにアロマテラピーを学ぶことにしました。
アロマスクールで学んだリフレクソロジーに感銘をうけ、アロマセラピストの資格を取る前に、英国ベイリースクール東京校にリフレクソロジーを1年間入学。
リフレクソロジーを学ぶうち、足の疾患は、体の内部の反応だけではなく、靴と歩行が関与しているのではないかと気づき。
足と靴に関係するセラピーはないか?と検索したら!
ありました!
青山フットケアアカデミーの自然療法フットケア。
当時、両足の母指球に痛い魚の目があったのをインソールを駆使して、毎日歩いていたら!
いつの間にか、片方の魚の目が治っていた!びっくり。
そして、その魚の目は、10年以上経った今も再発していません。
すごくないですか?
それ以来、靴と足の関係、インソールの有用性に目覚めたわけです。
なので、サロンでは必ず履き物チェックをさせていただいているのです。

 

 

「死産と母の認知症そして主人の心筋梗塞」

 

リフレクソロジーの学校に通っていた時、妊娠が発覚。
基本、妊婦には、安定期まで施術は不可なので授業は見学となりました。
でも、残念ながら、赤ちゃんは、お腹の中で旅立ってしまいました。
それがショックだったのか、母がうつ状態に。
高齢だったこともあり、そのまま認知症になってしまいました。
2011年の東日本大震災の年、主人が心筋梗塞の手術を受けることに。
急性ではなかったので助かりましたが、私の介護ストレスが主人に影響したような気がしています。
ケアマネージャーのすすめで母はグループホームに入所。
グループホームのスタッフに協力してもらい、アロマとリフレを駆使して介護にあたりました。
母の介護では、主にアロマを使いました。
母は、腰が悪かったので、リフレクソロジーでじっとしていることに耐えられなかったのです。
そこで毎朝、ふくらはぎと足のアロマトリートメントをしていました。
もともと人に体を触られるのが好きじゃない母でしたが
朝、私が母の前に座ると、スッと足を出してくれるようになりました。
どんな時でも、「芸は身を助く」です。
友人から「母の介護を10年しました」と聞いた時は、10年?って驚きましたが
気がつくと、私も母の介護を10年していました。
その時の状況は、ブログに書いていますので、興味のある方は、お読みください。

アメブロ(介護)★

アメブロ(心筋梗塞)★

 

「サロンをはじめたきっかけ」

アロマインストラクター取得後、5年を経てAEAJ認定のアロマセラピストを取得。
なぜ5年かかったかというと、介護のこともあったけど、覚悟が決まらなかったからです。
セラピストになる覚悟です。

 

でも、当時暮らしていたマンションから、介護のために急ぎ富士見台(今の家)に移住して、マンションの部屋が空いたので、そこでサロンを始めることにしました。
2009年のことです。
母がデイサービスに行ってる間、知り合い限定での活動でした。
サロン開始のパンフを友人知人に配りましたが、開始日に予約がなかったので、マンションに行かなかったら友人からお花が届いて焦りました(^^;;
その後、マンションを引き払い、今の場所に完全移住。
セラピー専用の部屋はなかったので、リビングを開放して活動しました。
その後、母が施設に入居、部屋を整理してセラピールームにしました。
もともと私の部屋だったので、狭いながらも居心地は良いです。
コロナになって、換気が気になったので、道路沿いの窓も開けることにしました。
角部屋なので、とても明るいです。
しばらくして、家の前に看板とチラシを置くようになりました。
そこから、やっとサロン開始という感じになってきたと思います。

 

「シューフィッターを取得したわけとは」

靴の大切さを知ってしまうと、やはり靴のアドバイスはかかせない。
サロンに来たお客様の靴を見て気になると、必ずアドバイスしてしまう。
特にささいなことだか、紐をゆるめに締めている方が多く、お帰りの際、きちんと紐を結んでさしあげると
「まるで別の靴みたい!」「歩きやすくなった!」と大好評。
足の健康を守るためには、足だけのケアではなく、靴選びが重要。
靴によって、歩き方も変わってしまうから。
でも、私が良い靴屋さんを探すのは大変です。
そんな時、閃きました!
「そうだ!シューフィッターがあるじゃないか」
シューフィッターは、靴屋さんが取る資格です。
シューフィッターになれば、多くの靴屋さんに出会えるし、情報交換が出来るのでは?!
そんなことから、シューフィッターの資格を取得しました。
実際にシューフィッターの世界に踏み入れてみると
皆さん、勉強熱心な方が多くびっくりです。
さらに、世の中には、足の勉強や研究をされている方が多くいらっしゃることにも驚きました。
私が、足と靴に関して熱く語った時に、足?それより体幹を整えれば足は勝手についてくるでしょ
という感じのトレーナーさんは、今やSNSで足の重要さを熱く語っているのには驚きです。
この数年、足が体全体に及ぼす影響が注目されています。
でも、残念ながら靴に関しては、もう少し時間がかかる気がしています。
だからこそ、微力ながら、靴の大切さも伝えていければと思います。

 

「体の土台を整えることが、健康への早道です」

人生100年時代と言われて、元気な方が増えている一方で、健康維持のために何かを続けるのは結構大変。
でも、靴は、どんな時でも履かなければならない、必要な道具。
そして、足元を整えるということは、体の土台を整えるということにつながります。
「最近ちょっと足が…」とか、「靴が合わなくなった」など
ちょっと不安が出てきたときに足を見直し、ケアを始めてほしいと思います。
サロンでは、zoomを使った足と靴の無料相談を始めました。
少しでも不安がある方は、ご相談ください。

足と靴の無料相談★

2003年 公益社団法人日本アロマ環境協会認定 アロマインストラクター取得
2004年 英国ベイリースクール認定 リフレクソロジスト取得
2008年 公益社団法人日本アロマ環境協会認定 アロマセラピスト取得
2008年 青山フットケアアカデミー認定 フットアドバイザー取得
2009年 カラフルデイズオープン
2017年 足と靴と健康協議会認定 シューフィッター取得
同年  シニア専門シューフィッター取得