今から始める100歳だって元気に歩ける足づくり

毎日履く靴は、毎日あなたの身体を支えています。
靴が合わなければ足が痛くなります。
足が痛くなれば、そこをかばった歩き方になります。
それが毎日続いていると
肩が凝ったり腰痛になったり…。
だって私たちは少なくとも一日2000歩以上歩いています。
多い人なら一万歩以上歩いています。
最初は些細な不具合が月日を重ねて痛みや変形に変わってしまうのです。
こんにちは、足から健康を考えるセラピストの宮本行子です。
ご報告がずいぶん遅れてしまいましたが、7月1日付でシューフィッターの資格をいただきました。
   
私がシューフィッターを勉強したわけとは
それは、私が皆さんの足の計測をさせていただいたあと、実際どんな靴が合うのか、世の中にはどんな靴があるのか、実際売り場の方はどんな思いで靴を提供しているのか、そんなことをもう少し知りたいと思ったのです。
それで靴屋さんの情報を調べたいと思ったのですが、無数にある靴屋を私がひとりでまわることは無理ですよね。
そんな時、インソールの講習でお世話になった新潟医療福祉大学の阿部教授が足と靴と協議会というシューフィッターの資格を提供している協会で講義をされているということを知ったのです。
阿部教授によれば、病院でインソールが必要な患者様の多くが、最初の靴選びを間違えているせいで足の疾患を悪化させているとのこと。
靴を購入する時に関わるのは、靴屋の店員さんですよね。
つまり、その靴屋(シューフィッター)の接客技術や知識(靴選びの技術、フィッティングの技術はもちろん、足の解剖学や病理学など)を高めることで、靴選びの間違えを水際で食い止め、足の疾患で悩む人を救いたいという思いから、シューフィッターの講座に参加されてるとのことでした。
ちなみに、シューフィッターの資格がなくても、靴屋さんは経営出来るし働くことが出来ます。
しかし、シューフィッターは、靴選びのプロの資格ということで受講者のほとんどは靴屋もしくは、靴製造などに携わっている方が多いのです。
私のようなフットセラピストは、まだまだごくわずかしかいません。
インソールで腰痛が出なくなった
私の主人は、事故で大腿部を骨折し左右の足の長さが違い、そのために長年腰痛に悩んでいました。
整体などで体を整えても、その時は良いですが、またバランスを崩してしまいます。
そんな時、近所によくわからない入りにくいけど(笑)健康に良い靴を扱っていると書いてある靴屋さんがありました。
そうだ、実際の長さが違うなら靴で調整したらどうだろう!
靴屋さんに行き、左右の長さを測っていただき、足のサイズを測っていただき、合う靴を選んでいただき、インソールを作っていただきました。
それが良かったようで、主人は年に一度起き上がれないような腰痛に悩まされていたのですが、その後はそのレベルの腰痛はなくなりました。
それがインソールで体を調整するということを実感するきっかけになりました。
靴選びは、健康にも直結します。
私のレベルのシューフィッターでは、そこまでの調整は出来ません。
でも、その前に
今履いてる靴が合うか合わないかのアドバイスをし
正しいサイズをお出しし
靴選びのポイントをお伝えすることだけでも
相当身体に良い影響が出ます。
若い時から、合わない靴を我慢して履いている人は多いです。それよりも、合わないという事自体わかってない人も多いです。
それは、足のサイズは誰も教えてくれないし、保護者と口頭でのやりとりで「なんとなく合ってる」「痛くない、きつくない」程度の感触でOKを出しているからです。
特に子供の頃の成長期には大き目の靴を履かされることが多いです、しかし、そのまま大き目の靴を履き続け足に痛みや変形(外反母趾など)が出ている方がとても多いのです。
そして高齢になり足腰が弱くなった時、ひどい場合は、歩くのも困難になってしまう場合もあります。
だから足の疾患が発症するかどうかは、若い時の靴選びが大きく関わっているといっても過言ではありません。
最近は、靴屋さんでサイズを測るサービスも増えてきました。しかし、残念ながらすべての人に合う靴を提供できるわけではありません。
私の仕事は
まず足に合った靴を履く重要性をお伝えし
なるべく合う靴を履いていただくことがひとつ。
そして
合わない靴にインソールを装着して
合う靴に近づけることがひとつです。
足のお悩みや痛みは、インソールで解決できる場合と、それだけでは解決出来ない場合があります。
足のお悩みや痛みには、ご自身の足の問題、靴の問題、歩き方の問題が絡み合っているからです。
高齢者が長期入院や療養すると足が弱くなります。
医者は、病状を診るのが専門ですから、患者が歩けなくなることまで考えてくれません。
でも足の大切さ、靴の大切さを知っていれば、長期入院しても、何をすればよいかある程度わかるので、病後のケアにも役に立ちます。
靴の見直しは、いくつになっても大切です。
気になった方は、いつでもご相談ください。
今から始める
100歳だって元気に歩ける足づくり
この資格をとるために50名の足型計測(ペドカルテ)の課題がありました。
途中で測り方に甘さがあり、私の場合は、再計測をさせていただかなければならないという失態。
それでも、快くお受けいただいた皆さんに感謝いたします。
のべ、70名の方にお世話になりました。
ひとつの資格を取るために、こんなに多くの方にご協力をいただいたことはありません。
だからこそ、合格通知が届いた時は、本当にうれしかったです。
講師の先生からは、合格して50%、これから勉強を怠らず頑張ってくださいとの励ましのお言葉もいただきました。
靴は、誰にでも必要なもの。
そして、足を丈夫にしておけば、年を重ねても好きなところに行くことが出来ます。
足と靴と歩き方の基本を知っておくことは、身体全体の健康管理にも大いに役立ちます。
10月にシニア専門シューフィッターの資格をいただきました。
これからも一層努力をして、皆様のお役にたてるように頑張っていきたいと思います。
本当にありがとうございました。